TungstenT3 を Mac 経由でインターネット

ブルーテークBluetooth USBアダプタ  http://www.diatec.co.jp/product/shop.cgi?zoom=8%2DBT009X は
Pismo & eMac(Mac OSX10.3.3)に挿すだけでOK。特別なドライヴァは必要なし。挿すとメニューバーにBluetooth アイコンが表示される。アイコンからのプルダウンメニュー内の「Bluetoothバイスを設定」を選択しT3 を登録。あるいは Bluetooth 環境設定からも「新規デバイスを登録」可能。当然、T3 の Bluetooth は On にしておく必要あり。Mac のデバイス名は共有環境設定のコンピュータ名となる。
AppleScriptをダウンロード http://www.technohappymeal.com/archives/000070.html 「Share Airport to Bluetooth」「Share Ethernet to Bluetooth」「Stop Sharing to Bluetooth」の3つが含まれているので、AirMac なLAN 環境では「Share Airport to Bluetooth」を起動してパスワード(Mac OS のユーザ)入力。この操作は

ではターミナルを起動して手入力する必要がある、と紹介されていましたが、すごく簡単になりました。
有線LAN 使用時では「Share Ethernet to Bluetooth」を実行。

  • T3 の Pref. Connection の設定
    • New を選択。
    • Name は適当に(BT-Mac とか)。
    • Connection to は PC 。
    • Via はBluetooth を選択。
    • Device はタップするとDiscovery Results が表示されるので、Mac のデバイス名を選択。Bluetooth USBアダプタをeMac とPismoで使う場合、デバイス名が異なるが(コンピュータ名を同じにすれば同じになる)、所詮同じBluetooth USBアダプタなので、母艦が変わるたびにDevice の変更をする必要はない。例えばeMac を設定して Pismoで繋ぐ場合も Device: eMac のままでいい。だから、このConnection はひとつ作成しておけばいい。
    • Details は初期設定のまま。Speeds:57600bps。
  • T3 の Pref. Network の設定
    • New を選択
    • Service:適当な名前。例えば Pismo。
    • User Name:利用しないので適当に。
    • Password:適当
    • Connection:BT-Mac (Connectionで設定した名前を選択)
    • Details:Connection type:PPP, Idle timeout: Never (適当), Query DNS(これが重要)のチェックをしていると、WebPro で巡回できない。だから、チェックを外して、母艦のMacが繋がっている(利用している)DNS サーバを指定。自宅のPismo と会社のeMac ではDNS サーバが異なるので、それぞれのDNS サーバを指定したNetwork Service を作成しておく。

以上で設定完了。
そうそう、BluetoothHotSync している環境では、Palm Desktop の HotSync 設定でbluetooth-pda-sync-port を使っているので、このチェックを外しておく必要があります。